HR Strategy

AI前提で設計された、
小さく強い組織。

CEO / CPO / CTOの三頭体制を経営の核に置く。実行はAI・外注が担い、各ポジションは「仕組みを作る責任者」として定義する。フェーズごとに必要な役割を必要なタイミングで投入する。

Design Principles

組織設計の原則

三頭体制
CEO / CPO / CTOを取締役レベルの三頭として設計する。CPOはプロダクト群全体のP&L責任者。初期はCEO兼務だが、最も重要なポジションとして実力者を採用する。
プロダクト IS ビジネス
プロダクトとビジネス(GTM/Sales/CS)は分離しない。PdMがP&L責任を持ち、ユーザーを増やすことへの執着を全員が持つ。AI活用はM層以上の全員に必須の素養。
横断機能の設計
CTOはプロダクト開発者ではなく、Odyssey・AIネイティブ組織を設計する横断機能の責任者。ブランドも同様に横断機能。縦軸の事業を下から支えるインフラとして機能する。
Grade System

人事制度

グレードは「マネジメントの範囲と自律度」で定義する。技術スタックや職種では切らない。

グレード · 報酬 全社経営 プロダクト
CPO配下
プラットフォーム
CTO配下
コーポレート
CFO配下
ブランド
CBO配下
E1代表取締役
全社P&L
初期: 月45万グロス+経費
上場後: 月300万+
CEO — 全社戦略・資金調達・初期CPO兼務
E2取締役
月65〜300万
(フェーズ依存)
SO設計で総報酬設計
CPO
満をじして採る
Series C専任
CTO
Odyssey · AIネイティブ
Seed着任
CFO
財務 · IPO準備
Series A着任
E3執行役員
月100〜250万
Series B着任
CBO
ブランド戦略
採用広報
E4PdM
プロダクトの経営者
P&L責任・常に1名
月60〜150万
Brainforce PdM
Nanimono PdM
新ドメイン PdM Ph4〜
PdM Odyssey
CTO兼任
M層 — Manager(M4〜M1) │ グレードは能力次第。新卒はM4スタート。全ロールにM1〜M4が存在しうる。
M4Assoc. Mgr
400〜500万/年
週4勤務
新卒・キャリアチェンジの
入口グレード。ロールは
持つが管理はまだ求めない
BizDev初期
Growth初期
マーケ初期
Engineer初期
Data初期
財務初期
HR初期
Design初期
M3Manager
700万/年
週4勤務
コンサル3年相当が目安
O層を管理し仕組みで成果を出す
「M3でゴール」の価値観も歓迎
ボリュームゾーン
BizDev(BF)
Growth(Nanimono)
BizDev(新ドメイン)
マーケ(横断)
CS(横断)
Sales(横断)
Engineer
Data / ML
財務・経理
HR Manager
Legal / Audit
Brand Manager
Design Manager
M2Sr. Manager
800〜1,000万/年
週4勤務
M3を管理して成果を出す。
仕組みの限界を見極め
次段階を再設計できる
マーケ Mgr
(横断 Ph3〜)
EM
当面CTO兼任→Ph4専任
Finance Mgr等 CBO配下上位
M1Principal
1,000〜1,200万/年
週4勤務
複数領域を横断最適化。
E層に近い待遇だが
会社コミットはE層ほど不要
各ドメインの実力者として必要に応じて配置。複数のM3を束ね、組織をまたいだ最適化を担う。全ロールのトップグレード。
OOperator
AI・外注・業務委託
M層の指示のもとで実行
AI Agent群(全領域)· Webマーケ外注 · 税理士 · 社労士 · Legal外注
P
Professional — 社外プロフェッショナル(業務委託)
成果報酬・青天井・週4縛りなし。M層の仕組みに組み込まれるのではなく、特定の専門領域で圧倒的な価値を出す外部プロフェッショナル。CEO直属で連携する。
例:Designer(ブランド/UI · Series A〜)· スーパーセールス · スーパーエンジニア
E経営者グレード(会社にコミットする覚悟が必要)
Mマネージャーグレード(コンサル3年相当がM3目安 · M4新卒〜M1まで能力次第 · M3で「ゴール」も歓迎)
OAI・外注(実行レイヤー)
Org Roadmap

フェーズ別 組織スイムレーン

E 経営者 M 仕組みを作る責任者 P 専門特化(成果報酬) O AI・外注(実行)

Pre-Seed
〜2027 Q3
デット 1,500万
Seed
2027 Q4〜
エクイティ 5,000万
pre 5億
Series A
2028 Q4〜
エクイティ 2億
pre 20億
Series B
2029 H2〜
エクイティ 10億
pre 100億
Series C
2030 H2〜
エクイティ 30億
pre 300億
IPO
2031+
東証グロース
時価総額 200億+
CEO
CEO · 全社戦略 · 資金調達 · CPO兼務
CEO · 全社戦略 · 資金調達
P層
CEO直属
スーパーセールス / スーパーエンジニア(成果報酬・スポット)
CPO
CEO兼務(CPO)· BF+Nanimono P&L
CPO ★ · 満をじして採る · プロダクト群統括
└ BF
CEO兼務
BizDev→
1名
PdM E4
1〜2名
PdM E4
2〜3名
PdM E4
3〜4名
PdM E4
4〜5名
└ Nanimono
CEO兼務
CEO兼務
CEO兌務
CEO兼務
PdM E4
Growth 1名
PdM E4
1〜2名
PdM E4
2〜3名
PdM E4
3〜4名
└ 新ドメイン
住まい・飲食等
PdM E4
BizDev 1名
PdM E4
1〜2名
└ マーケ(横断)
業務委託
1名
1〜2名
2〜3名
3〜4名
└ CS(横断)
1〜2名
2〜3名
3〜4名
└ Sales(横断)
1〜2名
2〜3名
3〜5名
CTO
副業
CTO · Odyssey基盤 · AIネイティブ組織設計
└ EM
当面CTO兼務
CTO兼務
EM(大規模組織スケール)· 1名
└└ Engineer
1名
2〜3名
4〜5名
6〜7名
8〜10名
└ Data / ML
1名
2〜3名
3〜4名
4〜5名
CFO
CFO(取締役)· 財務 · IPO準備
└ 財務・経理
1名
1〜2名
2名
2〜3名
└ HR Manager
1名(AI→人間化)
1〜2名
2名
└ Legal / Audit
1名
1〜2名
CBO
AI Agent が CBO機能を代替
CBO (E3) · ブランド戦略 · 採用広報
└ Designer (P層)
1名
1〜2名
2名
2〜3名
総人員
1+副3
CEO専任+副業3名
4名
CEO/CTO/Eng/BizDev
8〜9名
+CFO/Brainforce PdM/Nanimono/Data/Designer
16〜19名
+CPO/CBO/Sales/CS/HR
28〜35名
+EM/Legal/全組織強化
35〜45名
上場企業体制
Headcount Plan

ドメイン別 人員規模とキーマン

キーマンが参画してから組織を作る。M3(700万/週4)採用は Series Aから開始、Series Bで本格展開。

ドメイン Pre-Seed Seed Series A Series B Series C IPO
経営(三頭体制) 1 + 副1 2 3 5 5 5+
プロダクト & ビジネス CEO兼 + 副1 1 4〜5
M3初登場
7〜8
M3本格展開
10〜12 13〜16
Platform / Odyssey
CTO横断
副1 2 3
M3初登場
5〜6 7〜9 10〜12
Brand / Comms
CBO横断
AI+外注 AI+外注 1
P層デザイナー
2〜3
CBO参画
3〜4 5〜6
コーポレート CEO兼 CEO兼 1
CFO参画
2〜3 4〜5 5〜6
合計 1+副3 4 8〜9 16〜19 28〜35 35〜45

キーマン参画とチーム化のシーケンス

Pre-Seed
CTO候補 副業 · Platform設計の土台 BizDev候補 副業 · BF市場検証
熱量・共感度を見極める期間。フルコミットのオファーはSeed後
Seed
★ CTO フルコミット Platform組織の礎 · 以降Engineer採用を主導 ★ BizDev M4 フルコミット BFビジネス組織の礎
この2名がSeed後の実行エンジン。CTO主導でEngineer M4を1名採用
Series A
★ CFO コーポレート組織の礎 · IPO準備の起点
BizDev → Brainforce PdM昇格。M3採用が始まる最初のフェーズ。
Nanimono Growth M3 Data / ML M3 デザイナー P層 Engineer M3
Series B
★ CPO 専任採用 最重要キーマン · プロダクト群のP&L統括 ★ CBO 人間採用 Brand組織の礎
M3採用が本格展開。各キーマンが自分のチームを作り始める。
Sales M3 × 2 CS M3 Platform Eng M3 Data/ML M3追加 HR Manager M3 Nanimono PdM E4
Series C
★ EM(Engineering Manager) Platform組織を CTO から引き継ぎ管理
M3が10〜15名規模に。各ドメインが自律的に動く組織体制へ。
Role Profiles

採用する人物像

スキルより哲学の適合を優先する。AI活用はM層以上の全員に必須の素養。

E2CPO満をじして採る
Series B以降 · 正しい人が見つかるまでCEO兼務を続ける
CEOが自分より優秀だと感じられる人を採る。それ以外は兼務で十分。複数プロダクト(Brainforce・Nanimono・Odyssey)を横断して会社の成長に責任を持つポジションであり、プロダクト担当というより「プロダクト側のCEO」として動く。

採用のタイミングは事業が十分に大きくなってから。その採用自体が投資家から評価されるレベルの人材でなければ意味がない。報酬は高額で構わない——その人の参画が会社の成長加速を証明するなら、コストではなく投資だ。
複数プロダクトのP&L 会社成長への責任感 CEO水準の判断力 投資家が評価する実績 CEOより優秀
E2CTO
Pre-Seedから副業 → Seed後フルコミット
Odysseyという個人理解インフラを設計・守り続ける人。エンジニアリングの実装力よりも、AIネイティブな組織と開発プロセスを設計できる能力が最重要。全プロダクトを横断する技術インフラの責任者として、CTOという肩書き以上の射程で動く。
データ基盤設計 AI / LLM実装 クラウドインフラ AIネイティブ組織設計 ビジョン共感
E4PdM(プロダクトマネージャー)
Series A以降 · BizDevからの昇格 または 外部採用 · M1〜M3マネージャーと横並びだが質が違う
プロダクトの経営者。P&L責任を持ち、BizDevとM3チームを率いてプロダクトを育てる責任者。「プロダクト担当」ではなく「このプロダクトで市場を取る」という意志と実行力が必要なので、難しいロールだと認識している。

CEOやCPOと対等に事業の優先順位を議論できる胆力と、数字に対する強い責任感が必要。技術理解はCTO以下でOKだが、市場感度と顧客理解は必須。良いPdMはM3マネージャーより稀で、採用が難しい。
P&L責任 市場・顧客理解 チームリード(BizDev+M3) 経営判断力 数字への責任感
M4→E4BizDev → Brainforce PdM
Pre-Seedから副業(低稼働)→ Seed後フルコミット
Brainforceのユーザーを増やすことへの執着がCEOと同等であること。テック理解はCEO以下でOK。AIを使って自分でアウトプットを出せる。役割に縛られず「なんでもやる」タイプ。顧客に向き合いながら、BizDevからPdM、将来はCPOへの成長パスを歩む。
AI活用(必須) B2B GTM プロダクト熱量 なんでもやる
E2CFO
Series A後 採用
IPOを見据えた財務設計ができる人。監査法人・VC・主幹事との交渉経験があると理想。数字だけでなく、投資家に事業の構造的優位を語れる。
財務モデリング 資金調達 IPO準備 投資家IR
E3CBO
Series B後 採用(それまでAI Agent稼働)
ブランドの思想を守りながらAI・外注でスケールさせる仕組みの設計者。マーケ作業の管理者ではない。採用広報・デザイン・コミュニティをまとめて持ち、Plangersへの信頼を社会に実装する。
ブランド設計 採用マーケ AIでスケール コミュニティ
M2EM(Engineering Manager)
Series C以降 · CTOが技術戦略に集中するためのパートナー
CTOはOdysseyとAIネイティブな技術推進に特化している。そのCTOが大きくなった組織を管理しなくていい状態を作るのがEMの役割。エンジニア組織のスケーリング・採用・評価・チームビルディングを担う。技術力だけでなく、20〜30名規模の組織を動かした経験と人間力が必要。
大規模組織経験 採用・評価設計 チームビルディング 技術理解 CTO補佐
M3Engineer / Data ML
Seed後 M4採用 → Series AでM3へ
フロントのみ・バックのみの専門職は採用しない。AIを使いながら領域横断で実装・設計できる人。仕組みを作って自走できる。700万/週4という働き方に納得感がある人。
AI活用(必須) フルスタック志向 仕組み化 自走できる