Odyssey — Product Strategy

100億人を、
親友のように理解する。

「何をしたか」ではなく「なぜそうするか」を知る唯一のインフラ。UIなし、APIのみ。全プロダクトの脳として機能し、個人の効用関数を定義し続ける。

UI
なし(APIのみ)
入口
Brainforce(B2B)+ Nanimono(B2C)
PdM
CTO兼任
The Gap

既存サービスは、
行動ログに閉じている。

Netflixは「何を見たか」しか知らない。リクルートは「何を検索したか」しか知らない。これらはすべて「行動の結果」を観測しているだけで、「なぜそう動くのか」という問いには答えられない。

比較軸既存サービスOdyssey
データソースWeb行動・購買・視聴履歴対話・診断・価値観の直接収集
理解の深さ「何をしたか」(行動)「なぜそうするか」(判断軸・重み)
コンテキストセッション単位でリセット蓄積され続ける
個人差の表現セグメント(30代男性等)個人固有の重みベクトル(Persona)
対応領域各サービスの文脈内に閉じる住生活全般(転職・住まい・食・金融)
Architecture

効用関数を、
4つのレイヤーで実装する。

効用(選択肢) = a×価格スコア + b×新規性スコア + c×社会的評価スコア + ...

変数 (x, y, z...) → Lexicon が定義
値 → Trait が蓄積
重み (a, b, c...) → Persona が管理
最適解 → Odyssey が算出
Layer 1
Lexicon
「何を理解するか」の語彙定義。価値観・行動の次元を定義する変数集。ドメインが増えるほど拡張される。
Layer 2
Trait
個人の特性・価値観・傾向の単位。対話・診断・行動から継続的に収集・更新される。「決めつけ」ではなく「推論の連鎖」として蓄積。
Layer 3
Persona
各Traitへの重みベクトル。その人がどの次元を重視するかを表す。2人のPersonaを比較すると相性が算出できる。
Layer 4
Muse / Canvas
Museが設問を生成しTraitを収集。CanvasがPersonaを基に説明文・ビジュアルを生成。プロダクトとの接続UI。
The Moat

データドメインが増えるほど、
競合は追いつけない。

1つのドメインなら競合も作れる。3つのドメインでクロスドメイン理解が機能し始める。5つ以上になると「その人の本質的な判断軸」が見えてくる。この積み上げは時間の関数であり、技術では真似できない。

データドメイン入口プロダクト解禁フェーズ
キャリア / 人材Nanimono(中高生の自己探求)Phase 0〜
BF顧客のtoCアプリ領域Brainforce(B2B経由のtoCデータ)Phase 0〜
住まいAnacity(住まい探し)Phase 2〜
飲食 / ライフスタイルSavoPhase 3〜
金融 / 資産未定Phase 4〜

3ドメイン以上でクロスドメイン理解が機能し始める(Series A条件)。5ドメイン以上でIPO条件。

Business Model

BF統合版は無料。
外部APIで収益化する。

プラン月額(税抜)対象
BF統合版(標準)BF料金に含むBrainforceで作ったアプリへのOdyssey自動統合・BIダッシュボード
API単体(外部事業者向け)10〜50万円Trait取得・行動予測・ペルソナ分析API。データドメイン数で精度が変わる
エンタープライズ100万円〜カスタムモデル・専用サポート・SLA保証

APIは「使うほど解約コストが上がる」設計。Odysseyデータが蓄積されるほど他社に切り替えにくくなる。これがNRR >100%を構造的に担保する。

Roadmap

フェーズ別KPIと
実行計画。

Pre-Seed
〜2027 Q3

SDK v1・内部実装

BFとNanimonoにOdysseyを統合し、データ収集ループを起動する。外部には公開しない。CEOとCTO候補が設計を担う。

SDK v1リリースTrait収集開始データドメイン 1〜2
Seed〜Series A
2027〜2028

データ蓄積・API準備

BF顧客のtoCアプリ経由でデータドメインを拡張。3ドメイン以上でクロスドメイン理解が機能し始める。外部API提供の準備と品質担保。

データドメイン 3以上Trait精度 70%+外部API v1設計
Series A
2028 Q4〜

API外部提供開始

「Odysseyに聞けばユーザーの本音がわかる」状態を外部事業者に提供。B2B API市場の開拓。BFとは独立したARRラインを作る。

外部API契約 初期10社API ARR 500万〜Data/ML M3参画
Series B+
2029〜

マルチドメイン・データ基盤確立

住まい(Anacity)ドメイン統合。クロスドメイン理解が5ドメイン以上になり、「行動ログとは桁違いの個人理解」をデータで証明できる段階へ。IPO条件の中核。

データドメイン 5以上API契約 20社+Odyssey ARR 5〜10億